長野市教委は23日、市立中学校で保管していた2学級の生徒76人分の保健調査票を紛失したと発表した。名前や性別、生年月日、住所、電話番号、病気やけがの既往歴などが書かれていた。個人情報の流出による被害は確認されていない。 市教委学校教育課によると、昨年12月28日、生徒が校内でけがをし、家庭の連絡先を調べようとしたところ1学級39人分の調査票がなくなっていた。その後の1月31日にも、別の1学級37人分の紛失が発覚。調査票は保健室内の鍵付きのキャビネットで保管していたが、養護教諭が鍵をかけずに部屋を離れたこともあったという。
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