大阪府吹田市の井上哲也市長が16日、同府議だったときに代表を務めていた政治団体「自民党大阪吹田市第1支部」が、平成21年11月に在日韓国人の男性が代表を務める法人から3万円の献金を受けていたことを明らかにした。 井上市長は、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の顧問を勤めている。 政治資金規正法では、主な構成員が外国人の団体から献金を受けることを禁じており、井上市長は「認識を欠いていたが遺憾なことで、今後弁護士と協議し適切に対応する」とのコメントを出した。 一連の国会議員の在日外国人からの献金問題を受け、井上市長の後援会事務所が過去の寄付について調査していたところ判明したもので、府の選挙管理委員会にも報告したうえで、近く返還のための手続きを行うとしている。
↧