接見禁止中の容疑者に手紙を渡したことを隠すため、関係書類を書き換えたとして、大阪府警が18日、当時の南署留置管理課の男性警部(50)と男性警部補(36)を虚偽有印公文書作成などの容疑で書類送検し、停職3カ月と戒告の懲戒処分としたことを明らかにした。 また、報告を受けながら署長へ知らせなかった当時の同課課長の男性警視(54)も戒告処分とした。 この警部は、接見禁止中の別の容疑者が病院で診察を受けた際、妻子と面会させていたことも判明し、同日付で依願退職した。
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