「京都五山送り火」で燃やす予定だった岩手県陸前高田市の松で作った薪から放射性セシウムが検出され、計画の中止が決まった12日、京都市や送り火保存会の関係者は「せっかく五山の足並みがそろったのに」と、落胆と戸惑いを隠せず、再度の使用中止について、京都市の門川大作市長は「陸前高田市をはじめ、被災地の皆様に悲しい思いをさせてしまい、心を痛めている。尽力頂いた皆様に心からお詫びします」と肩を落とした。
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