山口県宇部市の環境イメージキャラクター「エコハちゃん」の着ぐるみがアニメ「ポケットモンスター」のキャラクター、ピカチュウに似ていると指摘された問題で、同市の久保田后子(きみこ)市長が11日の記者会見で、「指摘は真摯に受け止めたい」と述べ、着ぐるみを今後使用しないことを発表した。 着ぐるみは、リサイクル業者団体から提供を受けたもので、ピカチュウにそっくりとの指摘がインターネット上で相次いでいた。 5日に市役所を訪れたポケットモンスターの著作権を管理する企業の役員らから「着ぐるみの使用を差し控えてほしい」と要請があり、市は承諾したが、エコハちゃんのデザイン画は同社の理解を得られたため、今後も活用するという。
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